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アプリで遊んでいなかったら・・・

伊藤 真理絵 いとう まりえ さん 30歳 タップジョイ・ジャパン(株)

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Q.1 今、いちばん注目しているヒト、モノ、コト

 

ここ最近の今!というわけではないですが自転車です。
ちょっといい自転車を購入して、オフィスまで片道5、6キロくらいの距離をこの8年間ほぼ每日自転車通勤しています。オフィスとの往復で每日10キロ、1ヶ月で200キロ走ることになります。都内の移動で5キロくらいだと、ドアtoドアの所要時間は断然自転車の方が早いんですよね。朝の時間に余裕が出ますし、毎日の通勤がジム代わりみたいな感じです。毎日同じ道を通っていても、この急な坂を登るのか…と思う日もありますが、登らないとオフィスに出社できないというのもあり、每日続けられています(笑)
8年も乗ったので、この春新しい自転車を新調しました。今まではクロスバイクだったのですが、とうとうフルカーボンのロードバイクに乗り換えです。また通勤頑張ろうと思います!

 

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Q.2 私の人生に影響を与えたヒト、モノ、コト

 

ゲームアプリです。そのアプリで遊んでいなかったら仕事のキャリアも変わっていたかもしれません。
ゲームアプリでオンライン対戦や協力プレイができるものが多くなってきているのですが、あるゲーム上に友達とチームを作りました。それぞれ友達が友達をどんどん呼んでそのチームが大きくなっていったのですが、そのメンバーとゲーム内だけではなくリアルでも会うようになったんですね。今ではそのメンバーでサバゲに出かけたり、旅行したり、リアルの世界でも遊び仲間になっています。ゲームアプリでオンライン通信ができるようになったことで、居場所の距離感とか人との出会い方が変わってきている気がします。

そんなゲームにハマり始めた約1 年半前にゲームのアプリ面に広告のネットワークを持つTapjoyで働きませんか?というお話を頂いたんです。もともと、どちらかと言うとゲーム音痴な方だったので、そのゲームアプリにハマってなかったら、Tapjoyで働いてないかもしれませんし、友達にも出会えてなかったです。

 

美人マーケター図鑑

 

 

Q.3 今のお仕事のおもしろさ、難しさ

 

Tapjoyはサンフランシスコに本社があり、日本はセールスオフィスとして10名程度で活動をしています。日本のマーケットってちょっと特殊でUSで成功しているプロダクトをそのまま日本に持ってきても少し違和感があったり、日本に合わなかったりすることが多いです。日本の状況を本社側に伝えて、日本市場に合うように変更してもらう交渉は、細かいニュアンスが伝えられなかったり、そもそも環境が違いすぎて理解されなかったりと難しい部分も多いです。

ただ一方で、なんとか調整が出来てスムーズに事が進み始めて、チームの売上が伸びた時などは本当に嬉しいですね。チーム内では意見を伝えればそれをきちんと聞いてくれますし、実際に数字に影響が出る事はやりがいに感じます。


写真=三輪憲亮

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プロフィール

伊藤 真理絵 いとう まりえ

タップジョイ・ジャパン(株)

大学を卒業後、媒体社や広告企画会社において、飲食店への集客から、大手企業のキャンペーン企画まで、イベント立案、キャスティング、番組制作など広告企画と自社メディアの広告セールスを経験。
その後、2015年2月にTapjoy Japanに入社し、AdSalesチームのマネージャーを務める。マーケティングと広告サービスを1つのデータベース上で統合したプラットフォームを活用したプロモーション戦略を日々広告主や代理店などのパートナーへ企画提案している。また、日本市場でシェアを拡大する為の戦略立案や、コラボレーション企画などこれまでの経験を活かし新しい試みにも挑戦中。

※ 会社、役職、年齢など、記事内容は全て取材時のものです

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