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「動画広告の新しい形」を自分達が創っていく
企業のブランディングや商品/サービスの認知度を上げたいと考えているお客様に対して、デジタル領域×動画に特化したマーケティングの提案・支援を行っています。動画はまだまだ新しい市場であるだけに、まずはデジタルの特性を生かしたマーケティングの必要性を理解して頂く必要があるなど、提案も一筋縄ではいかない点はとても難しいな、と感じています。
その反面、まだ正解がない市場だからこそ、挑戦しているワクワク感や楽しさがあります。動画広告に対する考え方や効果実績を多くの企業様に紹介させていただく中で、驚いたり関心を持って頂いたりすると、「動画広告の新しい形」を自分達が創っていけているんだな、という確かな感覚があるので、ワクワクしながら日々挑戦しています。
最近マーケティング関連のセミナーでお会いした、某海外化粧品メーカーでマーケティング担当として働いていらっしゃる女性の方です。
20代、30代と一貫してメーカーのマーケティング担当として働かれていらっしゃったその方は、初対面の私に失敗談も含めたご自身のキャリアを赤裸々にお話ししてくれました。私にアドバイスまで頂き大変勉強になったのですが、何よりもご自身が築かれてきたキャリアに誇りを持っていらっしゃる姿に、同性として『かっこいい!』と大変感銘を受けました。私は結婚しても働いていきたいと思っているので、10年、20年経った後に、その女性のように、自分のキャリアに誇りを持てるよう、胸を張って語れるよう、悔いのないように働いていきたいと強く思いました。
私の人生のターニングポイントは前職での経験です。今の私を形成しているものはそこから得たものが大きいと思っています。
実は、社会人になるまで自分の人生において一生懸命頑張ったと言えるものがなく、そんな自分が嫌いで劣等感を抱いていました。だからこそ、新卒で入社できた前職では「自分の力を最大限発揮し、成果を出すんだ」といった心意気で働き、入社1年目にして社員総会でMVPを受賞させて頂くなど、努力が実りスポットライトを当てて頂いたこともありました。しかしなにより自身の成長において1番影響を与えてくれたヒトは、前職の上司でした。
上司は、私ですら自覚していなかった強みと弱みを言語化してくれていました。そのおかげで、私は自分の強みと弱みを正しく理解し向き合えたからこそ、人として社会人として成長できたと感じています。私をちゃんとみてくれて、成長させてくれたその上司には今でも大変感謝しています。
写真=三輪憲亮
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