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これから生まれるであろう各人のドラマを想像

國吉 みなみ くによし みなみ さん 28歳 パシフィック・アセット・マネジメント(株)

Q.1 今のお仕事内容、そのおもしろさ、難しさ

 

弊社は、いままで勤務してきた会社とは異なりフラットな組織で、またマーケは社長直轄部隊のため、新人の私も会議で常に意見を求められます。その発言も、常にファクトベースでロジカルでなければいけません。以前の会社では、基本報告メイン。上司に「No」と発言することはまずありませんでした。まして社長になんて…。
ところが弊社では、報告だけでは「だから、何?」と言われるのがオチ。ファクトに基づいて、自分なりの解釈に基づいた意見が求められます。はじめは、あまりの社風の違いに戸惑いましたが、グロービスやその他のデータ分析の講習などを受けさせてもらい、少しづつ企画が通るようになってきて、それがおもしろくなってきました。最近では、難解で嫌いだった統計学に基づいたデータ分析や多変量解析などの勉強も楽しくなってきました。

 

 

Q.2 今、いちばん注目しているヒト、モノ、コト

 

「アメリカ不動産市場」です。
弊社はロサンゼルスに子会社があり、現地では、リモデル、高級邸宅開発事業を行っています。先日出張に行った際、弊社で売り出したリモデル物件のオープンハウスに立ち会いました。シャンパンや軽食を用意してパーティーさながらのオープンハウスには、週末の4時間程度の時間にも関わらず、50組もの来場があり、アメリカ不動産の勢いを感じました。日本にある弊社が、アメリカ不動産投資市場に進出できた理由には、アメリカ不動産の活況もありますが、「投資のためのインフラ」が整っている点が大きいと思います。
情報の非対称性が問題の日本の不動産市場に比べ、アメリカはパブリックデータがディスクロジャーされており、一般の人でも容易に物件の詳細情報にアクセスすることができ、投資しやすい環境と思います。

 

 

Q.3 私の人生に影響を与えたヒト、モノ、コト

 

「口紅は、落ちる過程にこそ、ドラマがある by ココ・シャネル」
シャネルコスメを象徴する真紅のリップ。誰もが赤の美しさ、そのブランドに目を向けがちだが、ココシャネルは「紅が落ちる過程」も想像しながら商品を世に送り出した。
私も今まさにブランディング担当として携わっている「オフィスリニューアルプロジェクト」では、これから生まれるであろう各人のドラマを想像しながら新しいオフィスのデザイン設計を行っています。


写真=三輪憲亮


プロフィール

法政大学卒業後、某大手IT企業にて新規開拓営業、SEとして勤務。理美容業界向け新規事業を担当。その後出版に転職、立上げに参画。創刊メンバーとしてパリのモード誌の広告営業、メディア戦略を担当。
2016年、現職に着任。当初はグループ会社のパーソナルトレーニングジムのマーケティングを担当していたが、現在は主事業である不動産投資事業のマーケティング全般を担当。技術面・PR面双方のノウハウを活かし、物事を定量的・定性的に見図る多彩なマーケターとしての成長を目指しています。

※ 会社、役職、年齢など、記事内容は全て取材時のものです

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