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特に何もないところから何かを生み出す魅力に憑りつかれてしまいました
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特に何もないところから何かを生み出す魅力に憑りつかれてしまいました
1年半ほど前から続けている「ランニング」です。
友人から「変わるよ」と言われ、何が?と半信半疑ながら初めてその意味がわかりました。ハードな仕事が続いても疲れにくい身体になりましたし、心の持ち方も変わりました。その変化は昔からの友人たちが驚くくらいです。深夜、週に3~4回、1回10キロ~15キロを走りますが、その間に様々なアイディアが浮かんだり、仕事でイライラすることがあっても不思議と収まっていたりと、まさに走る瞑想です。負の感情を前向きに、アイディアも湧き上がり、体力がついて、何よりご飯がおいしくなる!!手と足を動かすだけのシンプルな動きですが、奥が深い…と日々感じています。今年の目標は年間2000キロ走ること!達成したときに自分が何を感じるのかも楽しみです。
大学を卒業してなんとなく会社に入り、お茶くみ、コピー取りをして2~3年で寿退社かな、と野心も目標もなかった私にとって、トップ、それも創業者の近くで働かせていただいたことは、私の人生に強烈なインパクトがあったことは間違いありません。仕事の魅力、、、特に何もないところから何かを生み出す魅力に憑りつかれてしまいました(笑)。
今の会社で4社目ですが、FOXEY 前田会長、楽天 三木谷社長、B.LEAGUE川淵初代チェアマンなど、期間の差はあれど、信念を持って道なき道を進むそのパワフルさ、人を魅了するカリスマ性を持った錚々たる方々とお仕事をさせていただいたことは感謝しかありません。思考回路をインストールさせて頂けた経験は何事にも変えられないと思っています。私の財産です。
B.LEAGUEとは、男子プロバスケットボールリーグのことです。国内にあった2つのリーグが1つになり、野球、サッカーに次ぐ、日本で3番目の団体競技プロスポーツとして今年の秋に歴史的開幕を迎えました。
私が広報として入社したのは組織が立ち上がったばかりのころ。新リーグのネーミング、ロゴは?お披露目方法は?どうブランディング、認知、浸透させていくのかetc すべてがゼロスタート。協賛会社(パートナー)も決まってなかったゼロゼロの時期なので「お金」を使って何か仕掛けていくのではなく「頭」を使え…です。その第一歩である歴史的開幕戦ではメディアで大きく取り上げられ話題になり、一定の効果はありましたが、まだまだご存じない方は多く、継続的にいかに認知度を上げていくかが課題です。SNSなど自社のメディア化(発信力の強化)を図るのと同時に、攻めの広報で露出を増やしていくこと。
"BREAK THE BORDER(前例を笑え、常識を壊せ、限界を超えろ)"というスローガンを掲げるB.LEAGUE。今までと同じことをしていたら過去と同じ世界どまり。一段上のステージにあがるためには、B.LEAGUEって面白そう、ぶっとんでる、次は何をやるんだろう!?といった次世代的な印象を持ってもらうような仕掛けをし、話題を作り続けなければなりません。メディア向けの施策ではありますが、いままでと違うぞ、こんなこともやっていいんだ、自分たちもBREAK THE BORDER的なことを!と感じてもらえるよう、各クラブや選手向けの雰囲気の醸成も狙ってます。それが派生することでリーグ全体が活性化していくキーになると信じてます。すでにクラブ単位でも過去に前例のない企画が続々と出てきてますし、狙い目通りにスポーツ業界初!前例のない!破天荒!といった記事タイトルが出てたときはしてやったり、嬉しいですね。
写真=三輪憲亮
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