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「?」が「!」に変わる瞬間が増えていく
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「?」が「!」に変わる瞬間が増えていく
instagramです。
感覚的には昨年から利用者がぐっと増えた印象があり、個人的にもfacebookやTwitterよりも利用頻度が高く、朝起きたらまずinstagram…という習慣になっています。
この1年でinstagram経由で出会ったお店や商品、サービスは数知れず…。ハッシュタグや場所などを起点に情報とのタッチポイントがどんどん広がっていくので、知らなかった世界を教えてくれる素敵なプラットフォームだと思っています。
広告表示が開始されたこともinstagram人気の高さゆえ。instagramと親和性の高い商材やターゲットを見つけ、うまく企業のマーケティング活動に生かしていくことで、新しいコミュニケーションのかたちを創っていければ良いなと思っています。
大学のゼミ活動(マーケティング専攻)です。
在籍していた立教大学経営学部は、リーダーシップと経営学の専門科目を学ぶところで私は学部の一期生として入学しました。大学時代には、1年時から企業に対してマーケティング提案をするプレゼンを行ったり、グループワークで意見をぶつけ合う機会が数多くあり、チームメンバー全員で同じゴールを目指して良いものを作っていく楽しさや、自らのリーダーシップを磨くことの重要性などを学びました。
そんな学生時代のなかでも、特に今の自分に大きな影響を与えているのが、当時もっともハードなゼミと名高かった有馬ゼミでの経験でした。ゼミでは、毎週8000字におよぶレポート作成や、ディベート準備、ミーティングに向けてのレジュメ作成などが課され、寝る間もないほど忙しい環境でマーケティングの基礎をみっちり学ぶことができました。ここで学んだ知識や出会った優秀な仲間とのつながりは、今にいたるまで自分の人生に大いに役立っています。
それにしても、忙しすぎて、当時は両親や友人にかなり心配をかけましたが、今となっては良い思い出です(笑)
3年前に異業界から転職をしてきたばかりの頃は、マーケティングに関する基本的な知識はあったもののWEBのことが何も分からず、日々の打ち合わせなどでやり取りされる単語一つひとつに「?」が浮かんでいました。分からないことを自分で調べたり考えたりするのは大変でしたが、「?」が「!」に変わる瞬間が増えていく度に仕事のおもしろさを実感しました。 また、この仕事には正解がなく、先輩や上司と一緒になってさまざまな案を考えていくなかで、経験年数に関わらず自分の意見が企画に反映されることもあり、それが仕事のおもしろさの一つになっています。
また、デジタルマーケティングのプロとして、常にクライアントからは、最先端の情報やさまざまな物事に対する私なりの見解が求められます。社内にはWEBの各分野に精通している先輩がたくさんいるので、分からないところはすぐに質問して解決することができますが、自分でも常にアンテナを広げて情報を収集し、クライアントが求める以上の価値を提案できるように精進していきたいです。
写真=三輪憲亮
2010年に立教大学 経営学部 国際経営学科を卒業後、旅行代理店へ入社。グループ会社の法人向けリース営業に従事した後、マーケティングに携わる仕事がしたいという想いを諦められず、2013年2月にデジタルエージェンシーの株式会社スパイスボックスに入社。
現在はプロデューサーとして、製薬会社やブライダル企業のWEB領域におけるブランド施策から、化粧品メーカーのデジタルプロモーション企画のプロデュースまで、幅広くデジタルマーケティング領域の業務を担当している。
※ 会社、役職、年齢など、記事内容は全て取材時のものです
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