ジャニファン層にEXILE一族人気が侵食!?慶應ボーイ“リアル・御曹司”の脅威

笹山 真琴

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女性誌ライター、総合PR代理店、女性向けコンテンツプロデュース、ファッションMD、商品企画等を経て株式会社 BEEMERRY設立。
企業・サービスの広報、各種プロモーション、コンテンツプロデュース、商品企画、バイヤー、コピーライティング、恋愛アドバイス等に従事。


Vol.2
「理屈じゃない?うううん、ロジカル!女子キュン♡マーケ」


●3代目J SOUL BROTHERSの“リアル・御曹司”が、
整理すると意外といまだかつてない脅威である

 

※注意:なんだか「サ○ゾー」風の見出しになっておりますが、特定団体・個人を中傷する目的は一切なく、むしろ私はいずれも愛してやみません、と、最初にお断りしておきます。

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画像はオフィシャルHP(http://www.jsoulb.jp/)キャプチャ

 

2014年年末に放映されたTBS「レコード大賞」にて、前評判では「例年受賞しているEXILE強しといえど、まだ弟分の『3代目J SOUL BROTHERS』は大賞の器ではないのでは…?」(業界関係者)とも囁かれていた彼らが、見事、レコード大賞を受賞しました。実は紅白多合戦への出演も3度目と、大人の間での“そこそこな”知名度の割に、圧倒的に高い人気と実績を誇っているんですね。

 

近年ますます芸能界を席巻するLDH(元EXILE HIRO氏が社長を務める、EXILE、3代目J SOUL BROTHERS、E-girlsらが所属する芸能プロダクション)勢。その中でも、EXILEの弟分、3代目JSBの躍進は目を見張るものがあります。昨年OAの情熱大陸でも取り上げられ、メンバーの映画「ホットロード」への能年玲奈さんとのダブル主演(登坂広臣氏)、フジテレビ「ディア・シスター」での石原さとみさんの相手役での出演(岩田剛典氏)など、ソロ活動も着々と展開されています。

 

業界内では、“EXILE一族はジャニーズ事務所の面々と差別化のはかれた「色黒チョイ悪系」でメンバーを揃えてジャニーズに義理立てをしている云々”というのが定説。

 

確かに、そうそう、その通り、幼少期からジャニーズに親しんで来た女子には、いまいちその魅力がわかりづらいというか…。「不良っぽい、ガテン系っぽいセクシーさや男っぽさで売っているんだなぁ…(私は一切萌えないけど)」と遠巻きに見ている女子も多いのでは。

 

勝手なイメージですが、「(体型)激細・金髪巻き髪・太るからタバコは止められない・でも料理上手(“パスタ作ったお前”、的なね)・結婚早そう」な彼女のビキニの写真を待受けにしてそうな色黒イケメンに、どちらかと言うと「色白ぽっちゃり、どちらかと言うともっさり・知性派・ノーブル・乙女」(これも勝手なイメージ)のジャニヲタガールズが上手に萌えられるはずもなく。

 
●3代目J SOUL BROTHERSをおさらい
J SOUL BROTHERSとは、1991年にHIRO氏がボビー・ブラウンに命名された「Japanese Soul Brothers」として活動を始めたのが起源で、その後、現EXILEとなるメンバーに新メンバーが加わったり入れ替わったり…などで現在7名で「3代目J SOUL BROTHERS」として活動。

 

3代目JSBのメンバー構成を見ても、全体像としては前述のような“EXILEっぽさ”は踏襲されています。

もちろんダンスや歌唱に本格的に勤しんで来た実力ある面々なのですが。

リーダーのNAOTO氏(31歳)と小林直己氏(30歳)は、二代目J Soul Brothersを経てEXILEメンバーに。NAOTO氏は浜崎あゆみさんや後藤真希さんのバックダンサーも経験、小林直己氏はEXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM/LDH運営のダンスや歌のスクール)のインストラクターをしていたそう。

 

さらに、ELLY氏(27歳)はNAOTO氏や小林直己氏に誘われて加入。ELLY氏は黒木メイサさんやCrystal Kayさん 、久保田利伸さんなどのバックダンサーもしていました。

 

山下健二郎氏(29歳)は大阪でダンスの専門学校を卒業後、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのショーダンサー、EXILEのバックダンサーなどを経て、EXPGのインストラクターも務めた後、三代目JSBメンバーに。

 

ボーカルの今市隆二氏(28歳)と登坂広臣氏(27歳)は、2010年にLDHが開催した「VOCAL BATTLE AUDITION 2~夢を持った若者達へ~」に合格、一般の応募者から選ばれました。今市氏は元圧接工の職人、登坂氏は美容師を辞め、アルバイトでアパレル店に勤務していたそう。

ね、ちゃんと一貫してEXILE感出てますよね。

 

 

 

さて、ここからがダークホースのご紹介

 

最年少の岩田剛典氏(25歳)はELLY氏と同じく、アマチュアダンサー時代にNAOTO氏や小林直己氏に誘われて加入。3代目JSBでも、昨年より兼任で参加しているEXILEでもざっくりと左後ろが定位置の、いわゆる、歌を歌わずダンスだけで魅せる“パフォーマー”として参加しています。

 

当時、慶應義塾大学法学部在学中で就職先の内定も出ていましたが、超人気企業の内定を蹴って3代目JSBへの加入を決断しました。

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画像はオフィシャルHPより

 

この内定企業、サントリー?電通?などなど噂が囁かれておりますが、内定辞退の際に人事担当者に「内定断られるなんて初めてだよ」と言われたということから

あー、きっと某テレビ局だろうなー

 

というのが世間的な最終結論になっていますが。

リアリストOLさん達的からは

 

「あーん、某局社員の彼と合コンとかしたかったー。でもイケメンで局社員なんてきっと鬼畜だろなー。

まだアイドルでいてくれたほうがいいか」

 

なんていう“嘆き→のち→現状肯定”のボヤキが聞こえてきそうですね。

 

この岩田剛典氏のプロフィールが

乙女ゲームも真っ青

な、王子様設定なんです。

 

 

  • お父様は名古屋の名門企業 靴メーカー「マドラス」の社長

テレビで取材された実家は煉瓦作りで庭園のある大豪邸でした。

 

  • 教育熱心な家柄で中学から慶應義塾普通部・慶應義塾高校(←男子校なのがミソ。中等部(=共学)出身だとイマイチ萌え度と清廉度が下がります。昨年某局女子アナ内定取り消し事件で取り沙汰されたこの“清廉性”は、もちろん男子にも適用されます)

 

  • 慶應義塾普通部時代は、夏休み中に制作した課題を展示する慶應普通部名物「労作展」に向け、毎年なんと“武将の人形”を制作。(中1:真田幸村/中2:武蔵坊弁慶/中3:宮本武蔵)

 

武将人形制作!!!!!

 

なんという男子校っぽさ。知性の滲む男子的オタッキズム。

でもまぁ“※イケメンに限る”が付随しそうですが。

 

昔からお勉強好きで「好きになるとのめりこむタイプ」ということで、中学受験時の成績は愛知県で1,2位を争うほどだったそうです。

 

  • 慶應普通部時代は空手部、慶應高校時代はラクロス部(モテ、を意識し入部。ロン毛で遊び人キャラでいこうかと思いきや途中で“個性がないのはイヤ”と、坊主頭に)と。

やや節操ない感じですが、まぁマルチなスポーツマンということで…。

 

ラクロス!!

 

慶應義塾といえば日本で初めてラクロス部が創設された学校でもあり、なんだか華やかノーブルで恋ゲーでも歓迎される洋モノスポーツなのが評価できます。ラクロスでのU-19日本代表候補にあがるなど、眩しすぎて胃が痛くなるほどの文武両道クンです。

 

このラクロス、はEXILEの番組でもコンテンツとして活用されており、

 

ラクロスウェア装備でラクロスのシュート技術でスイカを割ったりしています。

しかもちゃんとキムタクヘアで、です。

 

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写真はイメージです。

 

 

EXILE一族が太陽の下で、

しかも“洋モノスポーツルック萌え”というジャニーズもやってない新天地への挑戦。

 

従来取り漏らしのあった「夜っぽいコワイ人キライ」層へのソフトランディングどころか、

ストライクゾーンぶっ込みに成功しています。

 

  • 高校3年生のときに映画「RIZE!」を観たことをきっかけに、ケンカ替わりにHIP HOPダンス対決するという黒人ダンス文化が発祥のKRUMP(クランプ)という、イカツめのダンスに目覚めます。

 

大学入学後はダンス一筋。慶應大学の中でも老舗名門のダンスサークルJADEにて主将まで務めるというのめりこみよう。3代目JSBでは最年少キャラですが、結構リーダーシップの強いタイプという側面もあります。

 

大学のサークル練習のあとも明け方までダンスの練習に明け暮れる日々だったそうです。この辺に、六本木界隈で遊んじゃって逮捕される…な帝国メンバーと相反する、一族的な硬派さ(※イメージ)を感じますね。

ダンスの全国大会で優勝をするなど、実績も残しています。

 

 

●「ちょい悪“パスタ作ったお前“」男子からの、運命のトランスフォーム

 

昨年のドラマ「ディア・シスター」出演などを機に、従来のEXILEファン層以外にもガツッと裾野を拡げて注目されるようになった岩田氏ですが、実は、2010年の3代目JSBデビュー当時は、いかにもEXILE一族風の「色黒チョイ悪」なビジュアルで売り出していました。

 

その後、ロン毛×ドレッドと、「チョイ悪“パスタ作ったお前”」的男子の再骨頂的な外見を極め、それでもって“最年少の弟キャラ”とかもあってややこしく。

 

良く知らない女子には「3代目」なんていう呼称もあいまって、ほんとに“センターGUY”とか“○○連合”風なチーム感が出ちゃってて怖かったと思います。

 

3代目JSBは年齢的にも若いために、ある意味EXILE的な「実は気のいいオジサンの集まり」感もまだ醸せていませんでしたしね。

 

岩田氏はラジオ番組でも下ネタも厭わないキャラで親しまれており、「ラブホは休憩でしか入ったことがない」など等身大な発言をしたりするそうで、「飲み会中で隣の女の子に『好きにしていいよ♡』と言われたい」等、やはり作られたアイドルトークに慣れ親しんでいる女子には多少刺激的な存在です。

しかし下ネタじゃんじゃん自然体というのも、王子枠の福山雅治氏、木村拓哉氏らに似た風格を感じます。

 

 

後列 左から2番目が岩田氏。ロン毛です。

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出典:Amazon.co.jp 三代目J SOUL BROTHERS「花火」販売ページ

 

 

やがて、本人曰く、HIRO氏による「がんちゃん(岩田、から派生した愛称)は真顔だと怖いから笑顔で」とのプロデュースにより開花、徐々にこんな過程を経て…

 

短髪。でも金髪。

出典:Amazon.co.jp G 岩田剛典 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE (DVD付)販売ページ
出典:Amazon.co.jp G 岩田剛典 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE (DVD付)販売ページ

 

色白・爽やかヘアにシフトしたら、

 

あーらビックリ、ジャニファンの目に留まってしまうように…。

 

左上が岩田氏。

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出展:Amazon.co.jp O.R.I.O.N. (CD+DVD) Single, CD+DVD 販売ページ

 

「ディア・シスター」番宣での「めざましテレビ」での彼の生い立ち特集や情熱大陸での豪邸&幼少時代エピソードの露出により、

『まさかの実在した 真性・御曹司キャラ』

として、EXILE一族の一員が、“乙女的嗜好層の獲得”に奇跡的に成功してしまったのです。

 
●グループといえど、「個」のスペックの高さがやはり武器

「慶應ボーイ」と言えば、ジャニーズ事務所の某トップグループのあのメンバーなどを連想された方も多いのでは?

 

被っちゃって、ヒヤヒヤするのは私だけでしょうか・・・・?

岩田氏がいまだ茶髪にしているのが、せめてもの帝国への義理立てかと勘繰ってしまいます。

 

恋ゲーでもアイドルでも「メンバー同士の仲良し感・ジャレ合い感」というのが、男子コンテンツの萌え要素を手っ取り早くプレゼンする基礎手法の1つです

複数メンバーのジャレ合いの中で個々のキャラクターをより深く洞察・再発見させられるんですね。

 

ジャニーズグループとアイドル的側面の強い3代目JSB人気の共通点として、この“複数メンバーでの仲良し感”が挙げられることはよくあります。

 

しかしそれも、当然、個々それぞれのバックボーンやキャラクターあってのことなわけで。

どんな球がいるか、が本質的な強みになります。

雑魚(コラコラ)がジャレ合っていてもしょうがないんですね。(当たり前)

 

 

従来までは、ジャニーズとEXILE一族とで、ターゲットとなる女性像の差別化がなされていました。

(とはいえどちらも超マスコンテンツなので、実際は「両者好き!」な方はもちろん多数存在しますが)

 

しかし今、男子キャラクターコンテンツにおけるテッパン・オブ・テッパンでもある“王子設定枠”において、ジャニーズの同ベクトルの持ち球を大幅に超える、ハイスペック“真性王子”がEXILE一族に現れてしまった…。

 

それが岩田剛典氏なわけです。

 

大人からしたらEXILE一族とか人数多すぎてどれが誰だかもうなんだかわかんないですし、しかもかつ弟分グループで、しかも「“パフォーマー“って何?えっ?歌わない人とかいるんだ?」的なカンジですが、実はこの岩田氏こそが、EXILE一族のジャニーズ帝国侵食の突破口となり得る、大きな脅威になるのでは…と思います。

 

 

かくいう私も彼の存在を機に「EXILE一族」に目が馴染み、親しみを覚えるようになりました。

 

年末年始の過稼働のせいか、テレビに映る岩田氏は痩せてしまったように見え…、なんだかイカツさがますます取れてしまって、三浦春馬くんを想起させる線の細さになってしまって。

(※ディスってないです。痩せたという物理的変化のことを言っています)

 

ますます帝国侵食感を増したような気がする…

と、勝手に胸騒ぎがするのでした。

 

ちゃんと食べて…

帝国ファンと一族ファンのベン図の重複部分に君臨する王子として、イカツさと少年性を兼ね備えた存在であり続けて欲しいです。

 

これは、三浦春馬氏。

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