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食のあるべき姿とは何かを、自問自答し続けていくこと
「らしさ」について注目することが多いです。
代表の米山を筆頭に創業時からのメンバーや当時からお付き合いのある生産者さん達と築いてきた会社としての「エー・ピーカンパニーらしさ」について、考えます。
人の「らしさ」が集まり一つのブランドを作っていく中で「エー・ピーカンパニーらしさ」「塚田農場らしさ」「四十八漁場らしさ」とは何で、それをどう可視化して発信していくのかを考える上で。
会社を興し、築いてきた人や、一緒にビジネスをしている生産者の考えや行いに注目しています。
3歳になる娘でしょうか。
今まで私は自分の好きなように生きてきて、初めての「思い通りにならない人」です笑。
3歳になる現在は誰に似たのか口が達者で、すでに言い負かされることもあります。
そんな娘の成長を見守りながら、それ以上のスピードで自分も成長しなくては、と勇気をもらっています。
エー・ピーカンパニーの一員として六次産業化に携わっていること。
「おいしい」を追求するために自社で地鶏を生産する選択をしたエー・ピーカンパニーは全てにおいて「ありきたりじゃない」会社です。
当然のことですが、私たちが食べている肉や魚、野菜は、酪農家、養鶏家、漁師、農家の皆様が育て愛情と共に出荷されたものです。よく、『「塚田農場」や「四十八漁場」がおいしい理由は?』と聞かれますが、鮮度や飼育・栽培方法に対するこだわりだけでなく、地域や生産者様との関わりの中で教えていただく、「素材を一番おいしく食べる方法」をメニュー開発に生かしていることも、質問の答えだと思います。
広報担当として「おいしい」だけでなく、お客様の目の前のお皿に乗るまでのストーリーや関わった全ての思いを発信し、まだ見ぬお客様にそれらを知るきっかけを作りたいと思っています。
また、エー・ピーカンパニーのミッションである「食のあるべき姿を追求する」は、あるべき姿の答えがすでにあるのではなく、自分なりに食のあるべき姿とは何かを、自問自答し続けていくことを意味します。
この、目に見えない大切なものを伝えていくことに難しさとともにやりがいを感じます。
写真=三輪憲亮
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