Vol.8
「クラウドで働くマーケターのコラム」
皆様
明けましておめでとうございます。
少し時間があいておりますが、まだ1月なので・・・
昨年から何度かコラムを書くという貴重な機会を頂いておりますが
マーケターという点から見た想像力という点で今回は書きたいと考えています。
私には昨年のアドテックではDMPについてのセッションに登壇させていただきましたが、
あくまでもDMPを中心にしないと『これから先にきつくなる』、『プロダクトアウトの広告』では
限界があると感じていることから、たまたま行っているのがDMPのサポートとうだけです。
その中でどう想像力を働かせるかとうのもマーケターの重要なポイントと考えます。
“Android5.0 Lollipopから妄想するGoogleが見ている未来”
こちらは、nanapiのけんすうさんのBlogですが、私自身常にこのような発想を抱いています。
それは、会社員時代の頃から代わりません。そもそもインターネットが好きというのもあり、
デバイスを集めていたり、寝ている時以外ほぼオンラインになっているようなタイプです。
事実、名刺には住所は記載せず、そこには『住所:オンライン』と書いているくらいです。
では、発想の参考イメージです。
※あくまでも現時点の私の想像力の話です。ぜひみなさんもお考えください※
『Googleの検索結果が大きく変わる』
現在は、テキストと一部画像で表示されていますが果たして
今後5年後、東京オリンピックの際に同じ画面を見ているのでしょうか?
いや、見ていないと私は考えています。
想像力の結論としては、
『検索がやlogo、一枚の写真(特徴的な)ものでプラカード表示となる』
要するにテキスト表示ではない、と考えています。
その背景としてのヒントはCTRとGoogle NOW、Deviceの3つの理由があります。
これはけんすうさんのBlogにも近いしいことが書いてあります。
1つ目のCTRに関しては、テキストのCTRと画像のCTRという点
2つ目のGoogle NOWはUI/UX
3つ目は、Deviceの操作性
単純に今後の検索結果は、Google NOWのように表示されフリックによりページを開く、
次へ行くなどの動作になること。
そして、そのフリック率により検索表示順位が変更されるなどがあり得るのではないでしょうか?
これはあくまでも想像力の話です。
マーケターとしては、そんなこと考える必要があるのか?
とうことですが、これは非常に重要な発想で先見性を持つことで先手を打った対策が企業に
対して提示できるというメリットです。
プロダクトアウトの発想では、競合企業もそうですしクライアントのビジネスは2〜3年後、
更にはもっと先を目指した企業運営をされているケースが大半です。
よって、企業目標から逆算したマーケット、インターネットの状況を常に意識することで
このような分野に対してクライアントをリードできる存在になれると考えています。
もちろん、足元の事業成長のための展開というのは必要になります。
ただ、今を解決するために1歩先からの逆算した今の施策ではなければその場しのぎであり、
本質的な解決にならないことが多いのも事実です。
アドテック関西では、ライオンの中村さんともセッションをさせていただきましたが、
そこで感じたのは、
『まず、未来を描く。企業の理想像を描く』
そこから今必要なチーム、ツールを逆算して決定されているというところに
私は非常に納得し、賛同しました。中村さん。さすがっす。
ただ、これは今すぐ売上が上がるものではないはずです。
未来を描いて、今できることをツール、組織含めて行っています。
素晴らしい取り組みだと考えております。
今できること、未来にできることのバランスを考えながら取り組みをする
マーケターというカタチも良いと思いますが皆さんはいかがでしょうか?