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価値観のダイバーシティが広がるのを期待
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価値観のダイバーシティが広がるのを期待
リクルートは比較的女性が活躍する会社とは言われますが、それでも入社時には50%が女性ですが管理職層になると女性は20%に留まります。
女性と男性はそもそも体のつくりが違うように脳の作りも違って、考え方も違いますが、やはりマジョリティである男性が考えていることが会社の基本を作っている部分が多く、違和感に直面することで自分が女性であることを意識することもあります。
例えば、リーダーシップを発揮せよと「大志」と「覚悟」を求める風潮がありますが、多くの女性は私も含め、身近な人に喜んでもらえることをやりがいとし、目の前の仕事に対して努力することで成果につながり次のステップに繋がっていくので、最初から大きな旗を掲げているわけではありません。
そういった働き方でもクランボルツのプランドハップンスタンスのようにキャリアの描く事ができると思いますので価値観のダイバーシティが広がるのを期待しています。
最終的には海辺のお家で暮らすこと。孫とか犬とかいるといいなと思います。
後は死ぬ時に自分の大好きな人たちに、一緒に過ごせてよかったと思ってもらえるような人になること。
仕事においては日本の地域固有の魅力を発掘して、ユーザーニーズに転換して発信することで、地域にもっと沢山の人が動くようになること。また旅行者に対しては行先・目的が見つかる情報、お出かけ先の知られざる情報、嗜好性に合った情報を提供することでお出かけの選択肢が広がり、日本の旅行がもっと豊かになることが夢です。
日本の旅は行けばいくほど奥深く、新たな発見が尽きることがありません。また日常生活はなかなか記憶に残りませんが、非日常の旅行という体験は、いつまで経っても一緒に行った人達との思い出と共に色濃く記憶に残ります。
マーケターの皆さんも日頃はきっと多忙な日々をお過ごしの事と思います。振り返った時のみなさまの人生が、楽しい記憶に満ちたより彩り鮮やかな人生になることを願っております。
写真=三輪憲亮
※ 会社、役職、年齢など、記事内容は全て取材時のものです
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