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常に好奇心が刺激される仕事
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常に好奇心が刺激される仕事
ヒト:
・ジャン=ピエール・ジュネ監督・・『アメリ』の世界的大ヒットで日本でも社会現象を起こした奇才。
新作映画『天才スピヴェット』を担当していますが、独自の世界観を極めた映像、プロダクションデザインは圧巻です。10月末に来日するので、お会いできるのが楽しみでなりません。
・スパイク・ジョーンズ監督・・『her』を観て、改めてファンに。全てのセンスが素晴らしい。
・ステラ・マッカートニー・・彼女の存在、作るお洋服、全てが憧れです。
コト:
・アンチエイジング・・美しく年を 重ねるためには、努力をしなくてならないと、この歳になって実感しています。
父・・バンドマンであったアウトローな父の影響で、映画や音楽が好きな文科系女子として育ちました。
母・・私が7歳の時に脳内出血で倒れ、奇跡的に生還しました。病気と闘う母のもとで、健康で生きていられることだけで幸せと思うようになり、少しの事では動じない人間になりましたね。
出産・・5歳の娘がいますが、自分より大切に思える存在ができて、仕事もプライベートも一層頑張らなくては!と思うようになり、人生が変わりました。以前は会社員としてどうなのって、我ながら思うくらい団体行動が苦手だったのですが、子供ができてからは人あたりもよくなったとよくいわれます、、。
映画によって宣伝は異なりますし、様々なタイプの映画、それにまつわる人との出会い、知識を得ることができるので、飽きることがなく、常に好奇心が刺激される仕事だと思います。
ただ、年間1000本以上ある映画市場の中で、担当映画をピックアップしてもらわなくてはいけないわけですので、簡単ではありません。
常にどこにお客様がいるのか、お客様は何を期待して、何を観に来たいのか、市場の動向をさぐりながら考え、映画の魅力を最大限に引き出さなくてはなりません。
そのためには自分自身がインプットすることを怠らず、沢山の引き出しをもつ魅力的な人でなくてはならないと思っています。
そういう意味では、何をしていても仕事に活かせることを常に探してしまう傾向はありますよね。
写真=三輪憲亮
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