オランダ発。他国とは一味違う!平昌五輪ではナショナルハウスHHHに泊まろう

ヒューレット秦泉寺 明佳

ヒューレット秦泉寺 明佳 [記事一覧]

愛媛県出身。大学卒業後、広島〜東京〜アメリカと移り住んだフリーランスライター。 通訳、英会話講師など英語スキルを生かした活動も行っています。趣味は料理、ホームパーティー、水泳、ハイキング。各国のユニークな広告やTVコマーシャルのウォッチで一日を費やしてしまうことも。

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【SUMMARY】

 

・五輪開催時に各国が自国文化などを来場者にPRするナショナルハウスが年々多様化
・ナショナルハウス最古かつ最大のものは、オランダのオランダハイネケンハウス
・選手とファンが身近に五輪を楽しめるオランダハイネケンハウスには宿泊可能
 
 
【STORY】

 

「National House / ナショナルハウス」

 

前回のリオ五輪では、30か国以上が設置したナショナルハウスを皆様はご存知でしょうか?

 

「ナショナルハウス」または「ホスピタリティハウス」(または「ナショナルホスピタリティハウス」とも)」と呼ばれる施設は、オリンピックに参加している各国政府や各国のオリンピック委員会、そしてスポンサー企業などが五輪開催地で、自国の幅広い文化体験の機会を提供したり、観光PRなどを行うために設置されるものです。

 

近年の五輪大会では設置が恒例となっているナショナルハウスには、施設への入場がオリンピック選手のみに限定されているものや、特定の招待客のみが入場できるものもありますが、その多くは一般に公開されています(少額の入場料が必要な施設もあり)。

 

ナショナルハウスを設置する各国は、開催国の人々と世界各地からの観光客に向けて自国をポジティブにPRする良い機会として捉えていて、たとえばスイスは多くのブラジルの人が持っている「スイスは腐敗した政治家や官僚、金持ちたちが資産を隠す場所」というネガティブなイメージを払拭する目的と、前回サッカーワールドカップ開催時に実施したブラジルでのスイス認知度調査の結果があまりにも芳しくないものであったことから、「スイス・ハウス(House of Switzerland)」をリオ五輪時にオープンしました。

 

もちろん日本も、2020年の東京五輪のアピールもかねて「東京2020ジャパンハウス」を、バッハ地区の複合文化施設内に開設し、東京2020はもちろん、大都市東京と日本の魅力を紹介した展示コーナーや、茶道、書道、浴衣などの日本文化が体験できるエリアが設置されていたほか、設置期間中には数々のステージイベントも開催されました。

 

各国の個性豊かなナショナルハウスの中でも、その歴史、規模ともに一番と言われているのがオランダの「HHH」=「Holland Heineken House / オランダハイネケンハウス」です。

 


Source Holland Heineken House Official Facebook

 
 
1992年のバルセロナ五輪の時に初めて登場したオランダハイネケンハウス。スポンサーであるハイネケンがDutch Olympic Committee(オランダ五輪員会)と協力して設置した第一弾のナショナルハウスは、テント設営式で選手とその家族が集うために設置されたこじんまりしたものでした。

 

以来規模内容ともに進化を遂げてきたオランダハイネケンハウス。

 

リオ五輪時に開設したハウスの大きさは、10万スクエアフィート(およそ2800坪超)で、12メートル×7メートルサイズの大きなTVスクリーンが設置されたプール、いくつものバーカウンター(もちろんよく冷えたハイネケン生が楽しめます)などが設置されていました。

 

そして、オランダハイネケンハウスが他国のそれと際立って違う点というのが、同ハウスには自国のオリンピック選手が連日のように試合後に訪れて人々と袖を触れ合うこと。

 

メダリストが来場するとステージは栄誉を称える祝賀会場となり、メダリストたちも深夜まで会場でダンスなどパーティーを来場者とともに楽しむのだそうです。

 


Source Holland Heineken House Official Facebook

 
 
リオ五輪開催時に、試合後にオランダの選手がオランダナショナルハウスに到着し、ファンや来場者から盛大な歓迎を受けた模様はこちらの動画でもご覧いただけます。

 
 
" Heineken X Samsung – Home is where the heart is.  "
 

 
 

オレンジを身にまとったファンや選手などオランダ色に染まるオランダハイネケンハウスは、開幕が迫ってきた平昌冬季五輪でも開設されます。

 

一般入場が可能なオランダハイネケンハウスは、2月9日は入場料が無料(入場整理券が必要)。その後も、入場料12.5ユーロ(一日あたり)を支払えば誰でも入場することができ、試合後に会場を訪れるオランダのメダリストに会うこともできます。
 
進化を続けるオランダハイネケンハウス、人々が楽しみにしているのは会場でのパーティーだけではありません。今年のオランダハイネケンハウスの目玉企画といえば、「施設に泊まれる」ことなのです。

 

1月23日から27日の間、Booking.com ( https://www.booking.com/hotel/kr/hhh.html ) を通して予約を受け付けている宿泊企画。熱狂的なファンは一泊たった32,500韓国ウォン (およそ3300円)で、オランダファンの集う聖地で一夜を過ごすことが可能です。

 
 
" Booking.com Holland Heineken House "
 

 

 

<Holland Heineken House>
 
入場料: 一般入場可 32500韓国ウォン(12.50ユーロ)/日 (ただし2月9日は入場無料)
開館時間:毎日午後3時
公式ホームページ: https://www.hollandheinekenhouse.nl/
所在地: Gangneung cluster. 536, Haean-ro, Gangneung-sim Ganwon-Do, South Korea

 

東京2020でも、オランダハイネケンハウスはきっとユニークな仕掛けを用意してくれるのではないでしょうか(もちろん日本も負けていられません!)?

 

※ニュースソース

※Campaign UK
https://www.campaignlive.co.uk/article/stay-holland-heineken-house-winter-games-bookingcom/1455274

※Thrillist
https://www.thrillist.com/news/nation/olympic-hospitality-houses-rio-2016-national-house-parties

※Vice Sports
https://sports.vice.com/en_us/article/jp7g5x/olympic-hospitality-houses-are-a-place-to-cry-and-party-during-the-games
 

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