スタバの出会い系キャンペンに参加してみました!(街コン参加後レポ)

内田 洋子 [記事一覧]

NewEdge PR LLC 代表(兼:ロイヤルアドバータイジング・ニューヨーク支部代表)、Teezler創設者、JinJour編集長。海外市場向けマーケター&新サービス企画・プロデューサー。 神奈川県藤沢市生まれ。15歳で留学のため単身渡米して以来、長い間現地で培ったアメリカ人の考え方やものの見方を活かし、ニューヨークで数々のマーケティングプロジェクトに携る。 2014年に日本の良いモノを海外に広めるためニューエッジPR社を設立。 現在はニューヨークで主に海外市場向けのEC・デジタル戦略やメディアプロジェクト、新サービスのプロデュース事業を展開中。(写真:ブロードウェイにて)

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Vol.2
「ニューヨーク発!マーケ最新事情」

 

 キャンペン当日の雰囲気

 

さて、Vol.1(#ニューヨーク街全体が史上最大級の街コン会場に?!)にてお約束した通り、スタバの出会い系キャンペンに参加して参りました!場所はミッドタウンにあるスターバックス。アプリを通じて知り合ったカップルがスタバでの初デートを楽しんでいるのかと思いきや、金曜日の夜6時過ぎだからか、ミッドタウンのスタバにはカップルはゼロ。それでも同店の店員さんにキャンペン当日のペアリングメニューの売行きを聞いてみると、デート以外でも友達同士や家族での注文も多かったとのこと。アプリ等を見せなくても、当日はペアリングメニューを楽しめるという事でした。

 

私がいた会場では「シェアー・ザ・ラブ(Share the Love)」をテーマにした掲示板で自由に店員さんや友達などへの愛のメッセージが残されていました。

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そして店内にはキャンペン用に用意されていたキュートなプロップがいくつか飾られているのを見つけました。これらはローコストでソーシャルメディアでの拡散を狙った写真を撮りたくさせるようなものばかり。さすがスターバックスらしいマーケティング戦略といったところでしょうか。

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(写真:ツイッター#StarbucksDateより)

 

 

ソーシャルメディアでの露出効果

 

さて、マーケターとして気になるのはキャンペン結果ですが、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムのハッシュタグからアクティビティーをトラッキングできるツールで、キャンペン実施日の前日(12日)から4日間(15日まで)のエンゲージメント結果を出しました。

 

インプレッション数は4日間で合計約229万件、そしてキャンペン実施日(13日)の後でもソーシャルメディアでの拡散が更に続いていることが分かります。

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キャンペン対象は北米のみだったにも関わらず、北米以外では南米や東アジアでは日本からもソーシャルメディアでのアクティビティーがあったことが分かります。ユーザー層では女性が54%、男性が46%と、「バレンタインデー」という女子向けのトピックにも関わらず、意外と男性ユーザーからのアクションもあった事が分かります。(推測ですが、現にゲイユーザーからの投稿も多くあったためかもしれません…)

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また、「#StarbucksDate」と一緒に投稿されたハッシュタグのトピックで一番多かったのは、「#バレンタインデー」や「#スターバックス」そして「#パートナーになる(to be a partner)」というキーワード。

 

アクセスデバイスを見ると、やはりアイフォン、アンドロイド共に合わせてスマートフォンが53.9%と大半を占め、ソーシャルメディア上でのエンゲージメントにはスマホが重要なツールである事を物語っています。

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いかがでしたでしょうか?

気になるデートの行方に関しても少しご報告したかったのですが、北米ではいろんなアプリが次から次へと出てきているので、今後「出会い系アプリ」のトピックで自己の経験談も少し含めてまとめてご紹介しようと予定しています!

 

さて次回のVol.4は、今年の春に表参道に日本初上陸するクロナッツ発祥のお店、ドミニク・アンセル・ベーカリーのオーナー、そしてクロナッツのクリエーターから学ぶ「ヒットのレシピ」をお届けします。

 

これを読めば、あなたも世界的なクリエーターになれるかも…(?!)

 

乞うご期待!

 

 

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