Vol.6
「クラウドで働くマーケターのコラム」
皆さん。
そろそろ秋本番という気温になってきました。
個人的には冬は好きです。
いつものようにふわふわしたコラムにお付き合い頂き感謝です!
タレントの高田純次さんよりは真面目にコラム書いてます!
今回は、この原稿を書くまで4回ほどボツがありまして・・・
さて、着地した5回目のトライの記事ですが、
『てこの原理』
てこ を使えば、100 kg の物体を 5kg の物体で持ち上げることができる。
ということです。
いろんなクライアントにて、広告周りのサポートをさせて頂くことがありますが、
この考え方は常に持っています。
日本を代表する広告予算のリクルートさんなどの大企業の広告予算と
一般的な企業の広告予算など比べられないし同じことはできません。
例えば、TVCMの放送回数、インターネット広告の表示回数。
極論ですがある程度お金で解決できます。
同じ土俵で戦わないということもある意味重要だと思います。
予算なんて、ないものはないんです。
同じ土俵で戦わないというのは、こういう考え方です。
みなさんが読んだことあるであろうスラムダンク。
感動の山王戦です。
序盤。桜木がアリウープダンクを決めます。派手なダンクで2点。
しかし、その後山王のキャプテンが普通にシュートを決め2点。
彼はそこで一言。
この一言は重要で、商品を売ることが目的であってマーケットシェアを取ることが今は問題ではない。
それよりも新規顧客獲得というゴールを達成するということにしっかりとフォーカスを当てる。
それは10,000回の表示回数で100Click稼ぐより、1,000回の表示で100Click稼ぐ工夫を徹底的に行うことです。
どこの土俵なら自分が勝てるかを考えて勝負をすること。
どこで勝とうが同じ新規顧客獲得なのです。
また、今日バズワードのように『ビックデータ/DMP』という言葉が流行しています。
こういったデータの時代だからこそ、小さい会社もしっかりとデータを
蓄積すれば勝機を見いだせると考えています。
外部との接触回数が他社より少なければ、
1:接触したときの質をあげる。
2:接触後の質をあげる。
簡単にはこの2点が最適化できると考えています。
何万歩よりも距離のある一歩を創ることに注力するということですね。
事実、私のクライアントはほぼ中小企業です。上場企業は皆無です。
ただ、そこに挑めるのがインターネットというフィールドです。
よく『いやぁウチはインターネットは・・・』とか、
『予算ないんですよねぇ』なんて言っている広告主さんは
ぜひ今の支点、力点・作用点を考えなおしてみましょう。
ということで最後にやや告知ですが、アドテック関西まで
1ヶ月を切ってきました。
※ 最終的に告知かい!!と言わないでくださいね。
この度、私も先ほど少し触れさせて頂きましたDMPについて、
アドテック関西にて登壇させて頂きます。
セッションは『先行者優位なのか、事業会社におけるDMP導入事例』
先輩方ばかりで恐縮です。
スラムダンクで言えば湘北高校が山王に挑む前の状態ですね。
既にガチガチですw
そこで、私目線で今回のアドテックの個人的におすすめセッションです。
★ 26日おすすめセッション★
■ 『通販成功事例例:売れる、ダイレクトマーケティングのノウハウ』
ずっとアドテックスピーカーランキング上位の加藤さんが
どんな話をされるのか?また話し方をされるのか?
通販業界に名を轟かす彼の考え方ってどうなのか?興味が尽きませんね!
■ 『2014年:知っておくべきアドテクノロジー最新潮流』
ここには、MicroAdの渡辺さんも登壇されるので非常に興味があります。
現場で運用している方だけでなくそこにクリエイティブの話も掛けあわせてくるのか??
KAIZEN Platformは今個人的にも使わせて頂いていますが非常に面白いツールです。
■ こちらはキーノートですが『グローバルで戦える人材になるには?』
元Google名誉会長の村上さん含め世界で活躍している方ばかりです。
世界基準の人間になるにはどうするのか個人的に興味があります。
今回は26日分までですが、次回には27日のおすすめセッションなど書けたらなぁと思います。
また、アドテック事務局の方インタビューさせてくださいね!
あ!26日のセッションでこのセッション漏れている!!という方は
ぜひ個別にご連絡ください!!!
また27日のセッションで自分たちのこんな話をするという諸先輩方は
ぜひTwitter/Facebookにてご連絡ください!!
ではまた次回!