180万のニンジャタートルズが全米に出没するかも?!1990年代以来、再び脚光を浴び始めたキャラクターとは?
180万のニンジャタートルズが全米に出没するかも?!1990年代以来、再び脚光を浴び始めたキャラクターとは?
アニメキャラクターやスーパーヒーローには、世代を超えて人気を維持
し続けるものもあれば、一代限りで忘れ去られてしまうもの、そして
また、時代を経て、再び脚光を浴びるものなど様々ですよね。
アメリカで、今最も子どもたちに人気のキャラクターと言っても過言では
無いのが、
「Teenage Mutant Ninja Turtles/ティーンエイジ ミュータント ニンジャ タートルズ」
です。
Picture:Screenshot of Playmates Toys.com
1980年代、1990年代に大活躍していたこのキャラクター。
「Leonardo/レオナルド、 Michelangelo/ミケランジェロ、 Donatello/ドナテッロ、
Raphael/ラファエル」の4キャラクターは、今年で誕生から30年。
ここに来てまた、子どもたち(特に男子)の人気を一手に集めているようです。
テレビではアニメシリーズのシーズン3プレミアが、昨日10月3日(金)に
放送がスタート。
また遡ること、8月8日には、劇場版が公開されていたこともあり、その人気の
過熱ぶりは、今年のハロウィンの売れ筋コスチューム戦線にも大きな影響を
与えているようです(批評家からの映画自体の評価は辛口でしたが・・・)。
※劇場版 映画「Teenage Mutant Ninja Turtles 2014」
●2014年ハロウィンの人気仮装予測(子ども向け)
※データは、National Retail Federationより
・ディズニーのフローズン 260万人
・スパイダーマン 260万人
・ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ 180万人
(他、プリンセス340万人、動物300万人)
Picture:Screenshot of Sprit Halloween.com
劇場版の映画が、大人の評論家陣には軒並み不評だったとはいえ、子ども
たちは、この愉快な4人のニンジャタートルズを愛し、そして彼らの
ジョークを楽しんでいるようだと、アクションフィギュアの第一人者で
ニューヨークのローチェスターにある「Strong Museum」のキュレーター
を務める、Patricia Hoganさんはコメントしています。
そして、タートルズ達がこうして世代と時代を超えて、子どもたちに
愛される理由として、キャラクターが「ティーン世代」であることが
一つの理由だとしています。
というのも、子どもたちは、ちょっと年上の子どもを真似たり、習ったり、
従ったりする傾向にあるからなのだそうです。
またもう一つの理由には、これら4人のキャラクターがそれぞれに異なった
性格で個性があり、子どもたちは自分がどのキャラクターに似ているか
ということを、簡単に見つけられるからなのだとか。
子どもたち向けのマーケティングを仕掛ける時に、参考になりそうですね。
最後に。。。
先述のように、キャラクターのタートルズが再び大人気となる中で、アメリカ
ではペット業界にも「タートルブーム」が到来しているのだそうです。
なんとタートルの売り上げが20%もアップしているとか。
そしてまた、不法な輸出入などの問題も浮上しているようです。
自然界の亀たちが、災厄に見舞われることがありませんように。。。
※ニュースソース
※National retail Federation
https://nrf.com/media/press-releases/disneys-frozen-characters-teenage-mutant-ninja-turtles-top-childrens-costume