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ラディカルの、その先へ

amidus(株)
  • 事業ディレクター
  • マーケター
  • プロジェクトマネージャー

勤務地: 東京都港区六本木7-4-8

募集期間: 2018/4/5 - 2018/06/04

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たとえば、雨の日を楽しむ共創プラットホーム。
たとえば、料理男子の”情熱”を軸とした「料理」のSNS。
たとえば、農に対する多様な関わり方を創造しコミュニティを拡大していくプロジェクト。

amidusは新規事業を開発し、新たなビジネスを創造し続けている。

一社単独ではマーケティングが完結せず、「オープンイノベーション」が叫ばれている現在。企業・ユーザー・クリエイターが知見、ノウハウ、アイデア、スキルを組み合わせ、共創し、新しいビジネスとして結実させていく。それがamidus株式会社という運動体のありかただ。

彼らの合言葉は「Born to be Radical(ラディカルで行こう)」。クライアントとユーザーの双方に共創の機会を生み出し続けるamidusウェイとは何か――代表取締役 田淵淳也氏、COO井上秀法氏、CMO坂井裕之氏、事業ディレクターの浦田友恭氏に、従来の枠にとらわれないビジネスのプラットフォーム、そしてワークスタイルを語って頂いた。


新事業開発の目線はいつもユーザーに置く

すべてのプロジェクトは、クライアントの新規事業を創造するエンジンである。それが我々の考え。

amidusが共創を進めるプロジェクトは十数件。自社プロジェクトもあるが、その多くはクライアントと共に新規事業をオープンなプロジェクトとして推進している。

「企業が課題を解決するため、商品を売るためにコミュニケーションをとろうとする ―― そのやり方に、今の生活者はお腹いっぱいになってしまっているのではないでしょうか。商品やサービスありきでユーザーを巻き込んでいくのではなく、生活者サイドに立って新規事業を考えていきます」(代表 田淵氏)

 

 

生活者に寄り添う視点で、いかにして課題を解決しようとするのだろうか。雨を楽しむ人たちのためのWebメディアを『レニピ』を例にとる

「レニピはレイニーピープル。つまり、このメディアのテーマは『雨』です。レジャーやスポーツなどを見ても分かる通り、雨の日には経済活動が下がり、様々な機会損失につながっています。

しかし、雨を楽しむためのプロダクトを作ろうというアイデアは安易です。そこで、雨の日をどうやったら盛り上げられるか、という切り口で立ち上げました。雨の日がいかにして楽しめるか、どのように楽しんでいる人がいるか ―― そんな視点からコミュニティを作り、雨の日の経済を盛り上げようとしています。

田淵が言ったように、共創といっても商品やサービスを作ることが目的ではありません。生活者の課題、思いを少しでも形にしていけたらと考えています」(浦田氏)

 

 

「まだ3期と若い企業が、クライアントに向かって『そのビジネスはこうでしょう』と言うのはかなり乱暴な話かもしれません。では、そんな時に味方をしてくれるのは誰か。生活者であるユーザーだと私は思います。ユーザーの視点、視座を持てている。それがイノベーションの必然性を明示してくれると思うのです」(坂井氏)

生活者の視点に立つことが、クライアントの課題解決にしっかり向き合うことに直結する。それがamidusのスタンスだ。

「自ずと、クライアントに指南するコンサルティングという形で関わることは少なくなります。一緒に作る、これが共創です。僕達が共に動き、高めあって納品するという形に落ち着きますね」(浦田氏)

だから、コンサルフィーではなく事業開発費として予算を発生させ、パートナーシップを結ぶ。ワーディングは重要だ。

「コンサルフィーの『フィー』と言うと、成功が前提になってしまいます。だから、事業開発費。開発費で収められる規模感にすることで、こちらも積極的に動き、失敗することができるんです」(田淵氏)

 

 

これまでamidusが手がけてきたプロジェクト

  • FARM PARK PROJECT
  • HowScope
  • .cook(ドットクック)

既成概念にとらわれず、どこまでも自由にやれる

新規事業開発を進める上で重きをおくのは「成功体験からいかにして解き放たれるか」ということ。成功した共創プロジェクトがあっても、そのモデルを成功事例としてパッケージすることはない。

「20世紀後半に完成されたコンサルティングやマーケティングの手法、たとえばフレームワークがありますね。それも大事ですし、決して否定するわけじゃありません。だけど、それがすべてのプロジェクトに当てはまるかというと、そうではないでしょう。毎回ゼロベースからのスタートです。一社一社、これまでの観念で凝り固まったやり方を解きほぐしていきたい」(田淵氏)

スタッフに対しても同様だ。これまでの概念や成功体験にとらわれず、ゼロから考えていく姿勢を求める

 

 

「私は、いわゆる『ゆとり世代』と言われる世代です。とにかく個性を求められてきたので、受け身で働くルーティンワーク、受託案件はどっちかというと遠慮したい。新しいことにチャレンジしたいという思いを強く持ってきました。amidusはやり方もワークスタイルも、すべてが新しい。さらに自己裁量の領域が広く、何でも自分でやっていけます。『コレは!』と思うことを見つけてやりきれるのが楽しいんです(浦田氏)

既存の手法論に沿ったことをするメンバーには『何、普通のやり方をやろうとしてるの?』と諭します。マーケティングや事業開発において、ディレクターはこれまでのビジネスの手法論に陥りすぎている部分があるのではないかと。

だから、新しく加入したメンバーは戸惑うことも多いと思います。だけど僕は言います。『自由にやりたいから入ってきたんじゃないの?型にはまりすぎてない?』と」(田淵氏)

 

 

新規事業開発の種は、大喜利のように進んでいくビジネスチャットから生まれることもあります。ぶっとんだことをユーザーに提供するためには、思考のジャンプも必要ですから」(CMO 坂井氏)

「大喜利とはまた絶妙なたとえですね。そう、最初はとにかく話題を広げ、可能性を広げる『拡散』役が模索し、ビジネスアイデアをふくらませていきます。ただ、あまりにもわちゃわちゃしすぎると収集がつかなくなるので、そこでは『収束』を担う人がまとめ役として登場し、チームの人選案まで出てきて、プロジェクトとしてまとまっていきます」(COO 井上氏)

 

 

amidusは既存のバリューチェーン、商流のステップを踏まえで進むことにも疑問を持つ。通常のビジネスプロセスでは川上に開発があり、川下のほうに広告・マーケティングがある。しかし……。

「商品やサービスは実体としてなくても、まずは最初に広告を出してしまう。そして、リアクションがあったものだけを商品、サービス化していく。これは極端な話ですが、それぐらいプロセスをひっくり返して考えてみよう、ということです」(田淵氏)

考えながらやる、やりながら考える。それがamidusです。考えていてはスピード感が落ちますし、どうしても自分の中にある既成概念に落ち着いてしまう。しかし、amidusの事業ディレクターは自己裁量の領域が広く、ほぼ何をやってもいい。やり方のすべてを新しく考える。失敗も含めて、クライアントに提供できるという環境はなかなかないのではないでしょうか」(浦田氏)

 

 

こんな人が向いている/こんな人に会いたい!

  • 「人材の多様性を担保でき、その人が活躍できる環境があれば、これまでの経験値にはこだわりません」(田淵氏)
  • 「事業ディレクターはいわゆる社長です。必要だと考える人を口説いてアサインし、予算組みまでできる人材が当てはまります」(井上氏)
  • 「現在のマーケティング環境を楽しいもの、ファンなものとして考えられる人。自分に会った目標、マインドセットでやれていれば必然的に楽しめている、と思うからです」(井上氏)
  • 「業務に主体的に臨める人。与えられたゴールに向かって自分で調整するのが『自主的』な人。主体的な人は自らゴールを設定して進むことができます」(坂井氏)
  • 「amidusは類似企業、競合企業がないのでベンチマークもありません。クライアントも一から探すこともしばしば。それに対してワクワク感をもてる人」(坂井氏)

社員自身が、自ら働き方を開発する環境

では、amidusの新規事業開発の進め方はいかなるものだろうか。通常、チームはamidus社員がコアメンバーになり、「PTA」というパートナースタッフが固めるという陣容で進められる。

PTAはフリーランスだったり、自ら企業を率いている人だったりと様々。amidusの始動当初にサポートを仰いだ外部メンバーの多くが子持ちだったことから、「これから育っていくamidusを助けてくれる頼もしいスタッフ」という敬意を込めてネーミングされたという。

 

 

重視しているのはスピード感です。今日プロジェクトが動き始めたとして、明日から動けるメンバーを5人、すぐに集められるか。そして、必要がなくなったらすぐに解散できるか。チーム編成においては、そんなフットワークの軽さを重んじています。新規事業を開発していく上で、スピードを担保できる我々の組織体はクライアントにとってもamidusに依頼をする意味の一つでもあります」(田淵氏)

「社員もPTAも人材は多彩です。たとえば、田淵のようにアイデアをビジネスに近づける、ゼロを1にするのがうまい人がいれば、1を10にする事業化が得意な人間もいる。私はいつもジャンプしたアイデアに驚嘆するばかりですが、10になったビジネスを形にするために必要な人材につなげ、案件としてまとめていく『10』をパッケージするのは得意だと思っています。メンバーそれぞれの立ち位置は明快です」(井上氏)

ワークスタイルが多様化する中、フリーランスなど軽快に動けるパートナースタッフを確保し、機動力を高めるamidus。新規事業の開発をビジネスに据えつつ、人事面では「社員自身が、自ら働き方を開発する」環境を目指す。

 

 

働き方改革ではなく、働き方の開発です。それは労働時間や働く場所がどうこう、という問題ではありません。新規事業を開発するに当たって、どのようなサイクル、コミットの仕方、パートナーとの連携はどのような形が望ましいのか。進め方、いや仕事の興し方にすらメスを入れていくという考えです。その結果として初めて、パラレルワーカーなどのオープンな働き方も浮上してくるでしょう」(田淵氏)

人事採用において掲げるのは「人材の多様性」だ。田淵氏が目指す環境は「16歳の子がいれば88歳の人もいて、国籍もグローバルだし、バックボーン、スキル、雇用形態も猛烈な多様化を目指す」というもの。

今まで以上に多様な人材を迎え、amidusは新時代の事業創造エンジンとして駆動し続けていく。

 

 

amidusを支える「PTA」スタッフはこんな人たち!

  • 会社員として働く傍ら、「趣味の料理」に本業と同じくらい熱中し、調理器具・サービスの開発まで行ってしまう、素人料理男子(.cook)
  • 自身のフィールドワークとして「農」の魅力を伝え、農に従事する、フリーアナウンサー(FARM PARK PROJECT)
  • 公私混同をモットーに、音楽・ファッション・食と幅広いジャンルに精通する、敏腕プロデューサー
  • 企画・マーケティングのオフェンスから、開発ディレクション・法務等のディフェンスまでを網羅する、エンジニア・マーケター
  • そして、あなた!

amidus(株)

amidus(株)

http://corp.amidus.jp

amidusは、プランニングからオペレーションまでのあらゆるフェーズにおける大手企業の新規事業を支援する集団です。同時に、自社開発の事業も多種多様に展開しています。「何か新しいことを生み出して、社会にインパクトを与えたい」そんな想いを強く持っている方をお待ちしています。


募集概要
募集職種
  • 事業ディレクター
  • マーケター
  • プロジェクトマネージャー
雇用形態業務委託
勤務時間10:00-19:00(実働8時間)
※多様な働き方を推奨しているため、時間の概念にとらわれず、相談に応じて決定いたします
勤務地東京都港区六本木7-4-8
休日/休暇完全週2日、年末年始、夏季休暇、その他休暇制度あり
福利厚生通勤交通費支給
給与相談の上、決定させていただきます
求める経験・資格・人物像など●事業ディレクター
プロジェクトの中心に立って、既成概念に捉われない新しいビジネスを生み出します。
マーケターとしての知識も大事ですが、プロジェクトに熱量を持って、人を巻き込みながら推進できる人を求めています。

●マーケター
生活者・企業視点の双方に立って、世の中のトレンドを把握しながら、課題や人が集まる種を見つけ、プロジェクトを盛り上げるための施策を生み出す人を求めています。

●プロジェクトマネージャー
amidusのプロジェクトは、既成概念に捉われない、新しいチャレンジばかり。
そのため、プロジェクトの目標をクリアするため臨機応変に対応出来る方を求めています。
参考URL

※これまでamidusが手がけてきたプロジェクト

●FARM PARK PROJECT(http://www.farmpark-project.jp

●HowScope(https://www.howscope.jp/

●.cook(ドットクック)(http://www.dot-cook.com


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