Vol.10
「売上UPは視聴率UPより簡単!?」
広報で大切なのは「伝える力」である。
まずは、広報本人がメディアから興味を持ってもらわなければならない。
そんな中、NGなのは貧乏くさいことだ。
だから、ボクはよくクライアントさんの広報に述べる。
「そのファッションおかしくないか?」
「その格好変じゃないか?」
っと女性にも容赦なく言う。
だって、共感性がなければ絶対に広報の仕事なんてうまくいかないのだ。
そんな商売である。
たとえ、安いファッションでも貧乏臭く見えなければいいのだ。
もし、分からなかったらスーツを着ればいいのだ。
女性もなにを着ていいのか?分からなければスーツを着ればいいのです。
広報の人は得てしてオシャレである。
ボクは、オシャレな人間ではないので、ジャケットとネクタイという出で立ちです。
定番で戦っています。
面倒なのですが、それでも定番です。
女性は特にお洒落な人が多い。
広報の人はみんな華やかでオシャレである。
話が上手である。
なぜか?
マスコミに興味を持ってもらわなければならないからである。
マスコミの人の多くは派手好きです。
給与もちょっと高かったりする。
オシャレである。
そんなマスコミといろんな交渉をするのに、広報さんが貧乏くさいと浮いてしまう。
会食のレストランも貧乏くさいのはNGだ。たまにはいい。
でも、交渉をしたりする会食で貧乏臭いのはNGだ。
大切なのは、鏡をみること。
何度も鏡をみよう。
ヒゲは生えていないか?
白髪は染めたほうがいいか?
髪型は今風か?
ファッションは?
バッグは?
なんでもいいわけではない。
広報にはこだわりが必要だ。
仕事自体がこだわりの仕事だし。
TV番組のアナウンサーが、イケメン美女が多い理由を知っているだろうか?
それは好感度が必要だからである。
好感度が高ければ見てもらえるからである。
視聴率のために?
それも少しはあるが、実は伝えるべきことを伝えるためである。
好感度が低いアナウンサーだと、ニュースを見るきがなくなる可能性がある。
つまり、話す能力がたかくても、好感度が悪いせいで、チャンネルを変えられたらおしまいだ。
メッセージを伝えるために好感度な人を選んでアナウンサーにしているのだ。
緊急時に好感度が低いために無視をされ、だれも見なかったら被害が拡大するかもしれない。
だったら、ひとりでも多くの人に見てもらえる人のほうがいいのだ。
そう、マスコミは常にそんなことを考えている。
ページに登場する人はどんなひとがいいのか?
どんなデザインが見やすいのか?
どんな洋服を着せようか?
そう、こだわりがある。
そんなマスコミと対峙する広報がセンスが悪いのは論外である。
完全NGだ。
好感度も大切です。
では、どうやって好感度をあげるのか?
それは鏡を見て、洋服を選び、髪型を決め、笑顔を作ろう。
ボクは口角が上がるようになった。
じつはいつも口が「への字」なのだが、練習で笑顔が作れるようになった。
もともとメディアの人間なので、見た目は敏感である。
以前、ネクタイの本を書いた時、見た目に言及したが、ボクは能力は低いが、
洋服などで助けられている。
悪く言えばごまかしている。
洋服は、買って着るだけだ。
それで好感度があげられるのだ。
今日ミーティングしている広報さんも皆さんオシャレだ。
気持ちがいい。
男性も爽やかだ。
その気遣いが、ネタや企画にも出るし、いろんな態度にもでる。
ぜひともチャレンジを!
くれぐれも貧乏くさいはNGです。何卒!