Googleロゴの遊び心。ロゴをダイナミックいじることで的確にブランドを伝える
Vol.5
「ロゴ×マーケティングで行こう」
みんなご存知Googleのロゴ。
祝日や記念日、有名人の生誕の日などは、Googleホームページのロゴマークがアレンジされていることもかなり知れ渡りましたね。これにはDoodleという名前がついています。
グーグル社内にいるDoodler(Doodleの作成者)と呼ばれるイラストレーターとエンジニアのチームがこのDoodleを作成しているんだとか。
世界中のGoogleホームページ用にすでに2,000を越えるDoodleが登場しています。
過去のDoodleはこのページにアーカイブされています。
見ているだけでも楽しいですね。
特にゲームになっているときは、時間を忘れて遊んでしまうことも・・・。
なお、このDoodleは、ユーザーからのアイデアをいつでも募集しているとのこと。
こんなDoodleがあったら・・・と思う方は、メールを送ってみると良いかも知れませんね。
さて、Googleの遊び心はこれだけではありません。
みなさんのスマホには、Google検索アプリは入っていますか?
ブラウザではなくアプリのほうです。
起動すると、画面はこんなシンプルなものなんですが、
このGoogleのロゴの文字をドラッグしてみると・・・・
こちらで紹介している動画をみてみてください。
Search Engine LandのBarry Schwartzさんの動画です。
2014年8月27日現在では、もっと違う動きもしていました!
是非試してみてください。
しかし、Doodleといい、アプリといい、かなりロゴで遊んでいますよね。
CIやブランディングの心得の中には、ロゴは不変であることを良しとする考えもあります。
こんな風にいじるなんてとんでもない!なんて意見も出てきそう。
いやしかし、企業のアイデンティティを表現するのには、静止したロゴマークでなくてはいけないなんてことはありません。
自らのブランド、アイデンティティを伝えるのはどういう形が良いのか?
Googleのような遊び心、そしてユーザーに触ってもらって体験を提供することは、ひとつのヒントになりそうです。
看板、名刺やチラシ、映像、PCのウェブサイト、スマホ。この先はウェラブルなどもでてきそう。
それぞれのメディアにおいて、自社のロゴの在り方をダイナミックに考えていってみてはいかがでしょう?