プライベートのステップアップも気になるように

岡本 望代 おかもと みよ さん 30歳 （株）ETスクウェア

Q.4 仕事をするうえで「女性であること」を意識しますか？なぜ、どんな時？

 

わたしの働く会社では、男性も女性も関係なくハードな仕事をこなす会社ですので、「女性だから」ということで冷遇されたり、逆に優遇されることも基本的にはありません。

ただ女性を意識するといえば、社内の先輩（男性）と社内での女性の活躍について話していたときに、「30歳前後になると社会人としての経験も積んできて、女性にも最前線で活躍して欲しいと思うんだけど、出産して長い間休みに入ってしまうと、少数精鋭でやっているぶん、大きな痛手になるんだよね。もちろん出産は応援したいとも思うから、難しい問題だよね…」と仰っていました。確かに、経営者の立場からすると最もな意見だと私も思いました

実際、日本での女性の育休取得率は83.6%とされていますが、出産を機に仕事をやめる女性が5割以上もいるそうです。わたしの会社でも、出産して仕事を続ける女性は多くはありません。

先日アメリカ在住の友人と子育てについて話しをしたときに、「アメリカでは出産しても大体3ヵ月くらいで仕事に復帰する人が多いんだよ。でもアメリカでは、男性が長時間残業をして、夜遅くまで飲みに行って…ということはあまりないから、育児は女性任せというマインドがあまりないみたい。」と教えてくれました。

もちろん会社や家庭によって、日本もアメリカも様々だと思いますが、女性の活躍には「育休3年」とかいう前に、もっと変えるべきことがあるだろうにと考えたりしています…

 

 

Q.5 あなたの夢は？

 

先日30歳になり、今まで真剣に考えていなかったプライベートのステップアップも気になるようになってきました。
30代の目標としては、家庭をもってキャリアも磨いていければなあと、漠然とイメージしています。（夢ではなくて現実的ですみません・・・）

 

Q.6 最後にひと言！

 

私が幼かった頃は、家で父がLPレコードを再生していた記憶があります。中学生時代はラジオを聴きながらテスト勉強をし、携帯を持ち始めて着うたをダウンロードするようになり、今やひと月数約円でどこでも無限の音楽が聴き放題という時代になりました。

また、インターネットの普及で、昔よりも出会う音楽の量も増えていき、そんな溢れる音楽の中からいまの気分や聴くシーンにあわせてピッタリの曲を選曲してくれるのが、弊社の音楽配信サービス“music Chef”です。様々な業界で活躍する著名人の方々が、音楽ナビゲーターとして選曲を手掛けており、聴くほど音楽の好みを学習してくれる新しい形の音楽体験が可能です。

マーケターの皆さんも、忙しい日々の中の癒やしや気合を入れて仕事をするぞ！というときののツールとして、是非使ってみていただければと思います。

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写真＝三輪憲亮