Vol.0
「クラウドで働くマーケターのコラム」
皆さん。はじめまして
Cloud-Innovationの河野矢(こうのや)です。
まず聞かれるのが珍しい名字ですねと言われるのですが、京都府出身です。
今後コチラのコラムにて定期的に更新をさせて
いただくことになり何を寄稿させていただこうかと・・・
現在は、独立後しており複数の広告代理店を利用されている企業様のマーケティングの
統括をするようなコンサルティングと次世代マーケターの育成に絡むお仕事を
させていただいております。
こちらのコラムには現在行っている仕事の延長線上で考えていることなどを
中心に投稿させて頂く予定ですのでお気軽にさーっと読んで頂ければと、考えています。
ベースは『技術変化』『時代の変化』にちなんだものを
最近のバズワード的なものと掛けあわせて書ければなぁと。
こちらはにっぽんのマーケターってサイトですので
マーケターとかが見ているんだなぁと思っているのですがマーケターの
皆さんってマーケターにどうやってなったのでしょうか?
そもそもマーケターってなんだっけ・・・?
■Kotobankさんより
マーケターとはマーケティング理論や調査に専門的な知識を持つ
マーケティング戦略立案者のことをいう。
だそうです。
大体、マーケターって広告代理店出身や大手外資系企業の
出身者が多いって流れになっていると思います。
私も前職はデジタル領域の広告代理店出身でした。
また定義上、戦略立案者とははだいたい『商品を売る』ということに
関しての戦略なので広告が絡む領域出身者が多いです。
また、最近ではデータサイエンティストというような肩書の方も
いらっしゃるようですが、マーケターの更に分析ができる方って
認識で良いと思います。
私の考えとしてのマーケターは『経験』によって出来上がるものだと思います。
なかでもデジタル領域に関してはマーケターになりやすいかなと考えています。
なぜなら、デジタル領域はまだまだ歴史が浅いからです。
デジタル領域のトップのマーケターの方々は、30歳前後〜40歳くらいの方が中心です。
実際に『経験』が絡むことからその経験を積みやすい広告代理店出身の方が多くなります。
違いは、要するに仕事をする中で『育った』環境の違いなだけなのです。
現在、デジタル領域のマーケティングはまだまだ歴史が非常に浅いです。
『ある広告人の告白』の著者であるデイビッド・オグルビーみたいなヒトって
今の日本にあんまりいないです。
マーケターとして面白いなぁと思っている一人が
加藤公一レオさんでしっかりと自分の経験を積んでそれをノウハウ化して
活躍されています。
※もちろんその他、大勢の方がいらっしゃると思いますが・・・
今の国内においてマーケター育成状況としては、先ほど記載したように
ある程度の『育成期間』が必要になり、企業も採用するのに苦労したり
中小企業は自社にマーケターを採用するのが難しい時代に
なっていると感じています。
どうすれば、国内に多くのマーケターが輩出できるか?
どうすれば、国内のマーケターが成長できるのか?
次回以降は、マーケターの育成について少しずつ私が取り組んでいることから
掻い摘んで、新しい時代のマーケターの育成や中小企業の方が優秀な人材を
獲得するという点についてお話できればと思います。