2000年9月 “District UNITED-ARROWS” 誕生
Vol.1
「創造する商人」
こんにちは、吉原です。
服飾業界では、いよいよ春夏物セールの到来!
お客様に感謝の意での還元+社内的には消化率にも関わる重大イベントとなります。
今回は、UNITED-ARROWSを超簡潔に紹介します。
- 1989年設立
- 1990年7月、第1号店を渋谷にOPEN
- この頃より、「セレクトショップ」と呼ばれ始めた。
- ファストファッションが徐々に浸透して来て、”2008年11月H&M ”2009年4月フォーエバー21”原宿界隈に一気に出店し、大きくファッションイメージが変えられました。
- 2003年3月 セレクトショップ運営会社として初の株式上場
- ここから更にスピードを上げ、ドンドン進化していきました。
- そんな時代に、(1997~1999年頃まで既存店が絶好調時)に、経営陣が危機感を感じて試行錯誤の中2000年9月実験店舗(LAB)”District UNITED-ARROWS” 誕生。
- そして、私は90年から2000年までの10年間を“メンズプレス”として社外広報活動を行ってきましたが、販売員としての原点に戻る為に、Districtに異動させて頂きました。
現在の渋谷から原宿に掛けての明治通りには、ギッシリ洋服屋さんが埋まっていますが、2000年当時の渋谷側”キャットストリート”にセレクトショップは少ない状況でした。
この頃、UAでは、実験店舗LAB (LABORATORY) と称して数店舗OPENさせていまして、
その中の1店舗としての出店になります。
『セレクトショップとして初の”COMME des GARCONS HOMME PLUS”』の商材販売が出来る事で話題となりました。
品揃えに関しては、バイヤーが選ぶデザイナーの温もりを感じさせる品々が店頭に並び話題を提供したものの、最初の3年間は非常に苦しい状況の連続でした。
それもそのはず、少し早過ぎたのかもしれません。
お客様に分りずらい状況だったのだと思います。
その中で、2005年に店長になるまでのイメージをしっかり持ちながら、他のメンバーのストロングポイント(強みの部分)活かしたショップ運営に挑むこととなりました。
この経験をふまえて、次回からヒトについてお話していきたいと思います。
6月28日より、SALEが始まります。
ご来店をお待ちしています。