伸びる3DCG制作の市場!世界最大級クラウドソーシングサイトで需要急増!

芝辻 幹也

芝辻 幹也 [記事一覧]

http://whomor.com/

株式会社フーモア 代表取締役 兼 漫画家 1983年生。東京工業大学・同大学院卒業後、2009年アクセンチュア入社。大規模システムのPMO、大手小売業のBPRのプロジェクトに参画。 その後、ルームシェアメンバーとシェアコトを創業しグルーポン系サイトを立ち上げる。同事業譲渡後、トライバルメディアハウスに入社しソーシャルメディアマーケティングを学ぶ。2011年11月株式会社フーモアを創業し同社代表に就任。趣味は理論物理学(最近は専ら超紐理論)イラスト・漫画作画。密かに漫画家を目指している。Fb: https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji Tw: https://twitter.com/mikiya_4822


Vol.1
「フーモアがコンテンツの新しいあり方を模索する!」

ここ最近でオンラインで最も伸びている仕事は何だと思いますか?世界最大級のクラウドソーシングサイト、Freelancer.com(http://www.freelancer.com/)が2014年の第一四半期に急成長しているFreelancer.com内の仕事のレポートを発表しています(注1)。

 

フリーランサードットコム

 

1位:3Dレンダリング(43.9%増加)

2位:ゴーストライティング(41.5%増加)

3位:ソフトウェア開発(38.4%増加)

4位:3Dアニメーション制作(35.7%増加)

5位:携帯向けの仕事(35.3%増加)

6位:3Dモデリング制作(34.5%増加)

 

驚いたのは1位、4位、6位と3D関係の仕事が非常に伸びているということ。レポートによると、企業が自社製品を消費者に対して身近に感じ取ってもらえる効果を狙って3Dを活用したり、3Dプリンターの普及も影響しているそうです。それを受けて3D制作をサポートするソフトやサービスもどんどん出てきています。

 

■下がる参入障壁!画像を一枚から3Dモデルを簡単に制作できてしまうソフト:3-sweep

 

画像加工などはスマートフォンを中心にinstagram等のアプリがたくさん出てきて、一般の方々でもある程度の画像編集ができるようになって来ましたが、3D自体もその波を受けてきています。写真を3回クリックするだけで、編集可能な立体モデルを作り出せる驚きのソフトウェア「3-Sweep」が開発中とのことです。最初の2回のクリックで物体の輪郭が作成され、3回目で物体の主軸をトレースすると、3-Sweepがその軸に沿って自動で立体像を作成してくれます。以下開発中のソフトウェアの一部公開画像です。

開発中ソフトウエア画像

 

制作の模様がYouTubeに上がっていますので、以下からご確認頂くこともできます。

3-Sweep: Extracting Editable Objects from a Single Photo, SIGGRAPH ASIA 2013

3D制作の敷居も写真加工のように下がってくるかもしれません。

 

■フリーの3Dデータをダウンロード可能なサービス『ThingiverseR』
http://www.thingiverse.com/

 

3Dデータを共有し、ダウンロードできるサービスです。イラストコミュニケーションサービスpixivの3D版と言ってもいいでしょう。メンバー登録すればアップロードや、作品に対してコメントやLikeしたり、お気に入りの作品をコレクション、クリエイターをフォローすることができます。

ThingiverseR

 

 

■国内でも3DCG共有サービスが広がる!ドワンゴが誇る「ニコニ立体」5/2ローンチ!
http://3d.nicovideo.jp/

ニコニ立体

 

3Dデータの一般的な形式であるOBJファイルや、MetasequoiaのMQOファイルの他、ゲームエンジンUnity3Dでオーサリングしたモデルファイルの投稿が可能だそうです。またMMDモデルのPMDにも対応していているとのこと。

そんな中で3D-CG制作ソフト大手のAutoDeskもMAYAのライトバージョンのMAYA LTを2013年8月23日に発売をしました。こちらのソフトは比較的ローポリゴンで3D-CGを制作するのに特化しており、ゲームエンジンUnityまで一貫して組み込むことができるソフトを販売しました。私はモバイル向けソーシャルゲームの市場拡大と、ガラケー(折りたたみ携帯)からスマートフォンへのシフトが起きている中で、3DCG制作は大きなビジネスチャンスをたくさん生むのではと考えています。ソーシャルゲームはガラケー携帯時代に成長してきた市場ですが、その携帯のスペック低さ故に、3DCGなどを利用した操作性の高いゲームはあまり見受けられませんでした。

しかしながら、ここ最近ではスマートフォンの普及率も高まり、スマートフォン内のアプリケーションでも操作性の高いゲームを実現することが可能になってきました。そうすると操作性という観点からも3D-CGを用いたゲームがどんどん出てくるのではと思っております。既に日本国内では、セガネットワークスなどから3DCGを用いたソーシャルゲーム「チェインクロニクル」などのヒットタイトルが続々と出てきています。

チェインクロニクル

ソーシャルゲームと言われていますが、モバイル向けのゲームはPC・家庭用向けゲームの市場を喰いに行っているのでは?と思います。

 

 

注1:

http://www.ilsole24ore.com/pdf2010/Editrice/ILSOLE24ORE/ILSOLE24ORE/Online/_Oggetti_Correlati/Documenti/Tecnologie/2014/04/Freelancer_com-2014.pdf

 

 

株式会社フーモア 代表取締役社長 兼 漫画家 芝辻幹也
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