終了しました 2014年12月13日 14:00-

【特別企画】みんなで考える「次の伊江島」Part.1|にっぽんのマーケター meets ローカル!

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文=前田成彦(Office221) 写真=三輪憲亮

 

 

「集まる×つながる×仕掛ける」。

 

異業種のマーケター、すなわち「愛される=選ばれる」ために試行錯誤を重ねる人達同士が、横のつながりを持つ「場」を作りたい!

 

そんな思いから昨年6月に生まれた『にっぽんのマーケター』が、今回、新しい企画を立ち上げます。

 

題して「にっぽんのマーケター meets ローカル!」

コンセプトは「地域活性化に向けた、マーケターの課外活動」です。

 

この言葉だけでは、何のことだか、さっぱりわかりませんよね。

企画の背景から、説明していきます。

 

まず地域活性化は、今の日本が抱える大きな課題。

 

それに対し、この「にっぽんのマーケター」というメディアが何かできないだろうか?

もしかすると、僕らが持つマーケター同士の横のつながりは、地域活性化のグッドアイデアを生み出す起爆剤になるのでは…

 

そんな思いつきから考えたのが、この企画です。

では、具体的に何をするのか、といいますと…。

 

まず、現在課題を持っている地域に関する紹介記事を、今回を含む3回でアップします。そこで提示したテーマについて、皆さんの参加を募り、地域ブランディング・活性化のためのアイデアソン(※特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベント)を行います。

 

アイデアソンには地域の方をゲストとしてお招きし、皆さんには、当日編成したチームで練り上げたアイデアを実際にプレゼンしていただきます。プレゼンの結果、優秀なアイデアに関しては、ゲストからの表彰あり。場合によっては、実際のプロジェクトとして始動する可能性も…。そしてこの経験は地域貢献だけでなく、皆さんのマーケターとしてのスキルアップにも、確実につながることでしょう。

 

そんなわけでスタートする新企画「にっぽんのマーケター meets ローカル!」。

今回、僕らが取り上げる場所は、沖縄県の「伊江島」です。

 

皆さんは沖縄の離島というと、どんな島を思い浮かべますか?

例えば石垣島、宮古島、波照間島、竹富島…などでしょうか。

 

沖縄の離島の名前を挙げる時、「伊江島」の名が真っ先に出る方は、おそらく少ないと思われます。そこでPart.1では、まず、この島がどんな所なのかを紹介していきましょう。

 

 

 

【特別企画】みんなで考える「次の伊江島」Part.1

 

 

■自然、文化、名産…伊江島には、さまざまな観光資源がある。

 

皆さんは、伊江島と聞いてピンと来るだろうか? おそらく「名前すら初めて知った」という方も多いはずだ。

map2(伊江島)
伊江島観光協会HPより

 

伊江島とは沖縄本島北部、本部半島の先に浮かぶ周囲22.4㎞の島だ。シンボルとして知られるのが「タッチュー」の名で親しまれる、とんがり帽子のような形の城山(ぐすくやま)。島のどこからでも、その姿を見ることができる。

 

ぐすくやま
左に見えるとんがり帽子のような形をした山がシンボルとして知られる城山(ぐすくやま)。「タッチュー」の名で親しまれる

 

人口は約4500人。アクセスは本島の本部港からフェリーで約30(フェリーは1日4便)。本島からは比較的近いのが魅力だ。

 

そんな伊江島には、以下のようなさまざまな観光資源がある。

 

自然

 

この島の自慢といえば、まずは何といっても美しい自然。島のシンボルである城山は登ることができ、標高172mの頂上からは、島全体を一望するパノラマビュー。晴れた日は最高に気持ちがいい。

 

そして、海。中でも遠浅で美しく、多くの人でにぎわう伊江ビーチ、人が少なく、プライベート感をたっぷり味わえるGIビーチなど、美しい海岸がある。またワジー展望台は、迫力ある岸壁と、どこまでもブルーな海の色に圧倒されること請け合い。ここの波打ち際には真水が湧き出るゾーン(=沸出・わじい)があり、昔から住民の水資源として重宝されている。

伊江ビーチ・GI・ワジー①

 

また、この島はダイビングや釣りのスポットとしても有名。多くのダイバーや釣り人が年間を通じて訪れることでも知られている。

 

他には、子宝の石と伝えられる「力石」のある洞窟、ニャティア洞や、毎年春に20万株のテッポウユリで埋め尽くされるリリーフィールド公園なども、人気のスポット。そして「伊江島ビーチサイドホースパーク」は、目の前にあるビーチでゆったりと乗馬を楽しむことができる。

ニャティヤ・リリーフィールド①

 

歴史と文化

 

伊江島は、第二次世界大戦の激戦地としても有名だ。激戦による悲しい体験から、平和を願って建てられた反戦平和資料館、ヌチドゥタカラの家(ヌチドゥタカラとは「命は宝」という意味)、亡くなった伊江島の村民と軍人3500人をまつった芳魂之塔、弾痕が生々しく残り、激戦のようすを伝える公益質屋跡などで、たくさんの戦争の傷跡を見ることができる。現在も島の北西部は米軍基地となっており、平和運動の始まりの地としての一面も、この島は持っている。

 

そして、伊江島の大切な文化遺産として伝承されてきた伝統芸能が村踊。2~4人構成で行われる。村踊は島で創作されたものと、沖縄本島から伝えられたもの、琉球王朝時代に行われたヤマト上りの際、伊江王子のお供をした若者が習い覚えたもの3つがあるが、どれも1曲1~2分と短い。お祝い事などで見られる村踊は、島の20代から60代、70代までの世代間交流を担う側面もある。

 

そして、島おこしの一環として平成15年から行われているのが、修学旅行生の民泊。伊江島には本土からを中心に、年間2万人以上の子供達を受け入れている。彼らはホテルや民宿ではなく島人の家に泊まって生活することで、伊江島の暮らしの他、農業・漁業などを実体験できる。

ヌチドゥタカラ・民泊等

 

名産

 

伊江島の名産は紅芋やピーナッツ、伊江牛そして島らっきょう(沖縄名産として広く知られる島らっきょうのルーツは、伊江島だといわれる)など。そして伊江ソーダは、カラフルなデザインが目を引く人気のお土産。島の知名度向上のため、島を訪れる修学旅行生をターゲットに作られたこの飲み物。湧出のわき水と、島で作られた黒糖やシークワサー、ドラゴンフルーツなどを使った炭酸飲料だ。

 

ピーナッツ・伊江牛・イモ・らきょう3
左上:紅芋 右上:ピーナッツ 左下:伊江牛 右下:島らっきょう

 

IESODAXXXTR2
「IESODA XXX」全部で4種類。島で作られた黒糖を使った黒糖コーラ、真っ白なテッポウユリをイメージした乳酸入りのホワイトソーダ、ドラゴンフルーツを使ったピンクドラゴン、沖縄県産シークヮーサーと湧出の塩「荒波」入りのグリーンマース

 

 

ユニークなのがネーミング。「伊江ソーダ」という商品名は、これを飲めば感謝の気持ちも愛の告白も「言えそうだ」にかけて、こう名づけられている。

 

そして2011年より生産が始まり、伊江村が今、大きな目玉として推しているのが、ラム酒。「伊江ラム」の通称で知られる「サンタマリア」だ。

 

gold_crystal portlaitTR2
「イエラム サンタマリア」 左:クリスタル 右:ゴールド

 

 

沖縄のお酒といえば、泡盛では? そう思われる方も多いだろう。泡盛はほとんどの島で作られているが、伊江島では事情があって生産されていない。そして今、伊江島の地酒といえばラム酒なのである。

 

ではこの島では、なぜ泡盛ではなくラム酒なのか? 次回はこの島の新たな名産・伊江ラムについて深く掘り下げながら、この島の現状と課題を考えていこう。

 

Part.2に続く

 

《にっぽんのマーケター meets ローカル!アイデアソン Vol.1概要》

 

イベント? ツアー? それとも…。

沖縄・伊江島のPR&集客プランをみんなで考えよう!

~地域ブランディング・アイデアソン~
ご紹介した伊江島のPR&集客企画を一緒に考えませんか?

 

にっぽんのマーケター」では今回、伊江島の地域活性アイデアソンイベントを開催いたします。参加者の皆さんには上記特集内容(計3回)にて、基本情報を押さえていただいた上でお集まりいただき、伊江島の地域ブランディング・活性化アイデアを一緒に考えプレゼンいただきます。

 

イベントは二部構成。当日は伊江村商工観光課の方をゲストにお迎えして開催します。

 

第一部(アイデアソン)では、ファシリテーターの進行のもと、共通のテーマに興味を持った方同士でチームを構成し、そのチーム毎にテーマにそった企画をまとめていただき、プレゼンしていただきます。

 

第二部(表彰&懇親会)では、軽食とお飲物をご用意させていただきます。第一部で発表されたアイデアの中から伊江村商工観光課の方に優勝アイデア(チームを)発表していただきます。その後は優勝チームの企画のブラッシュアップを肴に(?)ご参加いただいた皆さんと交流を図って盛り上がりましょう。

 

■日時 2014年12月13日(土)

第一部 14時~17時

第二部 17時30分~19時30分(予定)

 

■場所 渋谷周辺の施設 ※追って参加者にメールにてご連絡いたします。

 

■会費 2,000円

※お一人様3名分までお申込み可能です。
※事前支払い。

※参加賞としてお土産あり(予定)

 

■募集人数 25名(最少催行人数10人)

※先着順
※エントリー〆切12月3日(水)中まで。

 

 

↓↓↓お申し込みはコチラから。

 

以上です。皆様のご参加心よりお待ちしております!!

 

※最少催行人数に達しない場合、中止となる場合がございます。(中止の場合、会費は全額ご返金致します。)
※最少催行人数に達しない場合、事前にお申込者様に中止のご連絡をメールにて差し上げます。

 

この企画に関するご質問等ございましたら【お問合せフォーム】からお問い合わせください。

 

Part.2に続く

 

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